履歴書やESにある趣味の欄には、何を書けばいいの?
自慢できることとかないし、
仕事に関連すること、PRに繋がることがないけど…
書いちゃダメな事とかある?
人柄が知りたいことが多いので、
自己PRや仕事につながる必要はないです。
ウケを狙う必要もない。
地味かなっと思うことでも大丈夫です。
自己PRや学生時代がんばったことは書けたけど、「趣味・特技」って何を書けばいいのか悩みますね。
人に自慢できるようなことが何もないと思っているかもしれまっせんが、
人事担当者は、すごい趣味やすごい特技を知りたいわけでありません。
普段はどんな人なのか~と、人柄を知りたいだけなのです。
どんな趣味でも大丈夫です。
こんな人は是非この記事を最後まで読んでください。
自信をもって趣味や特技が話せるように準備できるようになります。
履歴書・ESでの「趣味」「特技」とは?
何を書いたらいいか悩むときは、その言葉を辞書で調べて、
言葉の定義を理解しよう。
今回は「趣味」と「特技」を辞書で調べてみました。
趣味:仕事・職業としてでなく、個人が楽しみとしてしている事柄。
特技:特別の技能
この定義に従った、考えていきましょう。
面接で質問される場面
採用担当者はなぜ、趣味や特技を質問するのか?意図を考えます。
企業によって、考え方は違いますが、よくある3つを紹介します。
面接の最初
いきなり「当社を志望した理由は?」と聞いてしまうと
学生さんが緊張してしまうこともあるので、
その場を和ますために、面接の場に慣れてもらうため、話しやすい話から始めるという意図で
まず、面接の初めに聞く場合があります。
なので、緊張してしまうような趣味を話す必要はありません。
素の人柄をみたい
採用担当者は特別な時の行動でなく、
日頃の行動(=素の人柄)を知りたいと思っています。
なので、特別なことを話すのでなく、
自分が素直に楽しんでいることを話しましょう
プレゼン能力をみる
趣味を質問された後に、
「では、その趣味の面白さを教えてください」など
プレゼン能力をみる場合もあります。
知らない人に説明するのは、難しいですがわかりやすく説明しましょう。
なので、
楽しいと思えるときはどんな時か、経験を整理しておきましょう。
趣味の探し方
どんな基準で探せばいいのか?って悩む人もいると思いますが、
明確な基準があるわけでないので、自分の基準で大丈夫です。
人と比べる必要はりません。
世の中、上には上がいるし、下には下がいます。
3つの視点で探してみてはどうでしょうか?
- 小さい頃から続けている習い事こと
- 最近、興味を持っていること
- 気分転換になること
小さい頃から続けている習い事こと
ある程度、続けていたのであれば、
面白いと思う点や、達成感を感じることがあったのではないでしょうか?
当時は何も考えずに、ただ続けてきただけかもしれませんが、
振返ってみて、面白さなど考えてみよう。
「そのスポーツの面白さを教えてください」などの質問に
どう答えるか考えておきましょう。
最近、興味を持っていること
長く続けてきたことでなくても、
大人になって、興味を持ち始めたことでも大丈夫です。
何か始めるきっかけが、あったと思います。
「なぜ、それをはじめようと思ったのですか?」などの
質問の答えも考えておきましょう。
気分転換になること
疲れたときや、落ち込んでいるときにすること。
元気になること。であれば、なんでも大丈夫。
なので、ずっと取り組んでいる、時間をかけている。など
別に一生懸命に力を注いでなくてもいい。
軽い気持ちでしていることでも大丈夫。
それがなぜ、気分転換になるのか考えてみよう。
「最近行ったおすすめのカフェを教えてください」などの
質問にも答えられるようにしておきましょう。
特技の探し方
特技と聞くと、何かの一番や、人には負けない何か?と難しく考えてしまいますが、
考え方として、大きな範囲で考えなくてよい。
例えば、
サッカーだと「この技は誰にも負けません」
料理なら「シフォンケーキをおいしく作ること」
バイト先で「一番、お皿をたくさん持てます」
など、広い範囲で一番を目指さなくても、近くで一番でもOKです。
NGな趣味・特技
特に書いてはいけない趣味・特技があるわけでないですが、
ゲームやギャンブルなどは、時間的に、経済的にルールを守っているなら良い。
でも中には、依存しているのでは?と思う採用担当者もいるので、注意しましょう。
すごいことや、アピールになること、仕事で活かせるなど
必要以上に考えなくても大丈夫。
人柄がわかればそれでよい。
しかし、趣味や特技の質問の後には、次の質問があるので
準備はしておこう!
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