今度、グループディスカッションの選考があるけど
どうすればいいの?企業は何をみてるの?
やっぱり、企業が求める人材に合わすのがいい?
必ず合格する必勝は…!ありません。
じゃ~どうしたらいいの?と難しく考えるのでなく
「自分の力を発揮して、認められたらその会社に合っている」
と、思ってほしい。日頃の自分で自信を持ってのぞもう。
GD(グループディスカッション)とは?
グループディスカッションとは、
「グループにテーマ(お題)が与えられ、みんなでそのテーマについて議論し答えを出す」ことです。
他にも呼び名は「集団討議」「グループ討議」や「グループワーク」とする企業がありますが、
大きく違うものでなく、それらは同じものと考えて大丈夫です。
人数は5人程度、時間は30分程度が多いようです。
テーマのパターンもいくつかあります。
- 業界や企業に関するテーマ
- ニュースや社会問題に対するテーマ
- 普遍的なテーマ
- ケーススタディー
事前にテーマなどがわかればいいのですが、あまり公開されていません。
前年度とガラリと変える企業もあります。
日頃から色々な出来事に自分の意見を持っておくことが必要です。
企業はなぜGDの選考をするの?
企業がGDを実施する理由を考えてみましょう。
会社では日々、大きな会議から小さな打ち合わせまで色々な形で
問題を解決したり、新しい商品を開発したり、方向性を決めたり
ディスカッションを行っています。
そのような場面でメンバーとどのように関わっていく人なのかを
知りたくて、GDの選考を行います。
求める人材に合わせるべき?
「求める人材に合わして自分を作った方がいいの?」と質問もよく聞きますが、
答えは「必要ない」です。
なぜなら、
「自分の持っている特性や特徴を発揮することで、
企業に認められたなら、その会社に合っている」と思うからです。
もし、作った自分で合格したら、入社から退職するまでその「作った自分」で
業務を遂行する必要があります。
それも一つの選択ではありますが、
自分の長所でもないことを続けることは、かなりの努力が必要でしょう。
「作った自分」でなく、「スイッチオンの自分」で参加しましょう。
「スイッチオンの自分」とは、
アルバイト、ゼミ活動や部活動で頑張っている自分のことです。
目標に向けて、できることを頑張っている自分。
どう評価されるのか?どう見えているのか?など気にすることなく、
いつもの自分で、全力で取り組みましょう!
これだけは意識しよう基本のスタンス5つ
GDの選考を受ける際は、下記の5つを意識しながら、全力で取り組みましょう
テーマに向けて、メンバー全員で取り組む
GDは当日のテーマ、メンバーにより進行が大きく変わります。
とんとん拍子で進む場合もあれば、コールが見つけられず難航することもあります。
そんな時でも、できることを全力で最後まで諦めない!が大事です。
限られた時間の中で、一番良い答えが出せるように全力で取り組みましょう。
企業の採点基準はバラバラですが、
「最後まで諦めない!」は社会人としては大事なスキルです。
一番自分が輝けるポジションで取り組む
GDには色々な役割があります。
ディスカッションをスタートする際に、役割を決める場合、決めない場合もあります。
もし、役割を決めるのであれば、自分が一番輝けるポジションにつきましょう。
評価を気にして、無理に司会者や発表者をする必要はありません。
そのような役割につかない人は「役割を担当しない役割」があるのです。
例えば、
自分の長所が発揮できる役割を1つでも多く見つけよう
みんなの意見を聞く
GDでは、なかなか意見を言えない人もいます。
そんな人の意見も聞きましょう。
限られたメンバーだけで議論が進まないように注意しましょう
また、ディスカッションでは、色々な意見が出た上で議論をすることが大切です。
テーマに対してすべての人が「YES」であれば、議論がされたとは言えません。
「NO」の意見も出して、議論してみましょう
多数決もNGです。みんなが納得できる点を探しましょう。
自分の意見も言う
自分の意見も言いましょう。
なかなか、自分の意見を言えない人もいると思います。
その人は、新しい意見でなくても、誰かの意見に賛成する形でもいいです。
発言が無ければ、採用担当者も評価ができません。
勇気をもって発言してみましょう
ビジネスマナーが大事
GDでもマナーが必要なの?って思った人もいるかもしれませんが、
基本的な挨拶や、人と関わる時の態度、など
社会人として、一緒に働きたい人かどうか?を見ています。
必要以上に固くなる必要はありませんが、
一緒に働く上で気持ちの良いマナーを心がけましょう。
GDの対策方法
GDは対策が取りにくい選考です。
試験の前に何か対策をするというよりも、
常日頃から、集団やグループで自分はどのように関わるタイプなのか、
自分の長所はどのように発揮できるのか?
考えておくといいでしょう。
GDの必勝法はありません。
対策が取りにくい選考でもあります。
テーマやメンバーにより大きく変わるからです。
できることは、自分の長所を知り、
自分にできることを全力でテーマに取り組むこと!
どんな時でも諦めずベストを尽くしましょう。
コメント