
気付けばもう夏休み。。。
夏休みの就職活動が大事と聞くけど、
何をしたらいいのか、わかりません。

夏休みは、あっという間に終わってしまう…
充実した夏休みを過ごすために、
できることはしっかり取り組みましょう。
後期が始まると、
キャリアセンターによくある相談が、
「夏休み何もできなくて…」という学生です。
夏以降の頑張りで、自分の納得のいく就職活動ができます。
この記事では、
夏休みにするべき「7つ」紹介します。
後悔しない夏休みを終えるために、
何をしたらいいのか、理解して行動していきましょう。
- 夏休みの予定を立てる
- インターンシップに参加する
- もう一度、自己分析
- エントリーシートを書いて、添削してもらう
- 模擬面接
- グループディスカッションを受けてみる
- 筆記試験対策
気になる項目は、下記の目次からチェックしてね!
新卒・第二新卒 就活で迷っている学生の相談のります 大学の相談実績は1000人以上。成功例も失敗例もお話します。夏休み中の予定を立てる

理由:時間を制する者が人生を制す
時間管理をすることが、一番大事です。
就職活動以外でも、日ごろの勉強や社会人になっても同じ。

「時間を制する者が人生を制す」からです。
皆さんの周りでも、時間管理の上手な人は、成果を出しているとは思いませんか?

厳しい言い方ですが、
「時間がないから、就職活動ができない」
は、言い訳です。
自分の時間を把握して、就職活動を進めましょう。
就活する時間がどのくらいあるかを把握する。
ほんとに時間がないのか?を確認しましょう。
自分が思っているより、時間はあるかもしれません。
「時間がない」と漠然と不安になるのでなく、
まずは「自分の予定を見える化」してみましょう。
目標:3年生後期までの自分の予定を「見える化」してみる
夏休みから3年生後期(3月末)までの予定を書き出してみましょう。
夏休みに、就活だけできたら良いけど、
他にもすることがたくさんあるはず。
まず
「しなくちゃいけないこと」
「優先順位が高いこと」を
わかっている範囲で、書き出す。
そして、
いつから、いつまで、どのくらいの時間が必要か。
自分のスケジュール帳の日時に落とし込んでみましょう。
- 部活動、サークル活動
- ゼミ活動
- アルバイト
- ボランティア活動
- 友達と遊びに行く時間
- 趣味の時間
- ぼーっとする自由な時間
しなくちゃいけないことは、人によって違いますし、その優先順位も違います。
他人と比較するのでなく、自分の基準で予定を立てましょう。

しなくちゃいけないことを、
スケジュールに落とし込んだ後に
就活に使える時間はどれくらいある?
思っているよりも、時間はあると思いませんか?
予定を「見る化」することで、
不安が解消されていきます。
漠然とした不安は、目に見えるように、
「見える化」してみましょう。
あと、大事なことは
スケジュールを詰め込みすぎないこと。
遊ぶ時間や自分の時間、息抜きの時間も大切にしましょう。
予定を立てても、予定通りにこなせず、
時間を調整する時も必要です。
余裕を持ったスケジュール管理の方が予定通りに進みます。
普段はマンスリータイプの予定表を使っている人も
一度、バーチカルタイプのカレンダーを使ってみることをお勧めします。
バーチカルタイプのスケジュール帳は
自分にどれくらいの時間があるのか目で見てわかるので、
予定の管理がしやすくなります。
スケジュール帳はスマホでも、手帳でも使いやす方で良いと思いますが、
おすすめは、手帳のスケジュール帳です。
スマホなどは電源が切れてしまったり、
すぐに確認できないこともあるので、
手帳タイプがいいでしょう。
インターンシップに参加する

理由:世の中には、知らない仕事がいっぱいある
「やりたいことがわからない。だから、インターンシップに参加できない」は
就活を始めたばかりの人からよく聞く声です。
ただ、皆さんはまだまだ知らないことだらけです。
やりたいことがわからない理由は
世の中にどんな仕事があるのか知らないからです。
知れば、やってみたいと思える仕事があるはず。
少しでも興味をもったインターンシップに参加してみましょう。
インターンシップに参加して、
もしかしたら「私はこの仕事はやりたくない!」と
思う仕事だったとしても、
参加したこと無意味ではありません。
「この仕事はやりたくない」っと知ることができたなら、
参加した意味があります。
自分にどんな仕事が合っているのか、を
確認するためにも
いろいろなインターンシップに参加してみよう。
目標:数字の目標を立てる
インターンシップに何社くらい参加したらいいのか?
平均は何社くらい?
など、周りの学生がどれくらい参加しているのか?
自分は多いのか?少ないのか?と
数字が気になると思いますが、
他人と比べても、意味はありません。
では、なぜここで数字の目標を立てるかというと、
目標がわかりやすく、取組みやすいからです。
ついつい後回しになってしまうことも、
数字的な目標を立てることで、取り組みやすくなります。
- 毎日1時間、就職サイトで会社を探す!
- 1週間に2社、エントリーしてみる!
- 1週間に3社、インターンシップに参加してみる!
まずはわかりやすい、自分が達成しやすい目標を立ててみましょう。
達成できたら、毎日2社、3社と増やしてもOKです。
インターンシップの選び方
1DAYインターンシップにも参加する価値がある!
もう一度、自己分析

理由:新しい気付きがある
「春に、自己分析はしたよ~」っていう人もいるでしょうが、
でも、もう一度、書き出したノートを振り返ってみましょう。
春には気付かなかった自分に、今なら気付けるかも。
- 友達と話していて、ふと気づいたこと
- インターンシップに参加して、気付いた自分の価値観
- 面接でとっさに話した、あの経験
- 集団面接で隣の学生が話していた、自分にもある経験
など、もう一度振り返ってみましょう。
まず初めに読んでほしい。自己分析の基本
自己分析に終わりはあるの?
目標:年表を作り直してみよう
新たな視点で自分の歴史を振り返ってみよう。
細かいことでも、些細なことでも、思い出しておくと
面接で話せる内容が増えます。
面接では、ESに書いている事柄だけでなく、
それ以外のことも質問されます。
採用担当者は色々な角度から、
あなたの人柄について質問します。
自信をもって話せるように準備をしておきましょう。
エントリーシートを書いて、添削してもらう

理由:何度も書き直すことで上手になる
文章は何度も書き直すことが大切です。
プロの文章書きだって、何度も推敲します。
それなのに文章を書くのが苦手な皆さんが
簡単に文章が書けるでしょうか?
文章が書けない~って落ち込むことはないのです。
多くの学生は書けないのです。
でも、
何度も書き直してみるか?
あきらめるのか?
で、その後が大きく違います。
何度も何度も書き直すことで、
自分が伝えたいのは何か?
ぴったりくる言葉は何か?
が、わかってくるのです。
何度も書き直した文章は、
自分の文章になり、自分の言葉になって、
面接でも自分の言葉で話せるようになります。
目標:よく質問される5つを書いて、添削してもらう
- 学生時代頑張ったこと
- 長所
- ゼミでの研究内容
- 挫折経験と、それをどのように乗り越えたか
- グループで協力した経験
文章を書くのが苦手な人も、
よく質問される文章を何度も書いてみることで、
書き方のコツがわかります。
チェックのポイントは
- 質問と結論にずれていないか
- 自分が伝えたいことが書けているか
- 自分の人柄が伝わる文章になっているか
チェックは、家族や友人でもいいですが、
可能であれば、大学のキャリアセンターなど
専門家に相談するのがお勧めです。
模擬面接

理由:自分の実力を知る
模擬面接を受けることは、ちょっと勇気がいりますね。
でも、自分の実力を知ることはとても重要です。
まだ準備ができてないから、もう少ししてから受けよう~
ではなく、今の自分に何が足りなくて、どう準備を進めるのか?を
を考えて改善していかなくては、できるようにはなりません。
インターンシップや説明会に参加すると、
思いもよらず、早い段階で面接の案内をもらうことがあります。
志望度の高い企業から、いきなり面接連絡が届いて、
準備不足のまま、本番の面接に参加することが無いように
早めに自分の実力を知って、対策を考えましょう。
面接が上手くなる方法
模擬面接のタイミングはいつ?何回ぐらいする?
目標:最低1回は受けてみる
まずは、模擬面接ができるところを探しましょう。
大学のキャリアセンターや、新卒応援ハローワークなど
無料で受けれる場所があります。
一度、模擬面接を受けてみることで、
自分の実力を知ることができます。
自分の課題点を明確にし、練習を重ねましょう。
GD(グループディスカッション)

理由:練習できる機会は少ない
ES添削・模擬面接に比べ、GDは実践できる機会は
かなり少ないと思います。
練習できる機会を見つけたら、迷わず申し込みましょう。
そして、GDがどんなものか知っておきましょう。
GDで一番大切なことは、
目標(お題・テーマ)に向けて、全員で合格を目指す。
GDにはそれぞれ役割があります。
どの役割をしたら得点が高いというものはありません。
GDはどんなメンバーで、どんなお題が出題されるのか
試験になってみないと、わかりません。
どんな状況であっても、このメンバーで一番ベストの答えを出すことを
諦めずに取り組むことが評価されます。
DGの基本 GDではどうしたらいいの?
GDの基本 役割と進め方
目標:1回でも参加する。参加できないなら、日ごろから意識して取り組む
練習する機会があれば、迷わず参加。
GDは課題やメンバーでかなり左右されますが、
1回でも経験しておけば、次回からは、少し落ち着いて
選考に参加できます。
流れや雰囲気に慣れておきましょう。
もし、練習の機会がなかった場合は
次のような場面でも意識して取り組んでみましょう
- ゼミでみんなで討論する時
- 部活やサークルでグループで話し合って方向性を決める時
- アルバイトで、「もっと良くしよう」と話し合う時
自分はどんな役割(立場)で関わることが得意なのか。
日ごろの生活の中でも、意識的に取り組んでみましょう。
どの役割を果たすと、得点がたかいのか?は一概には言えません。
その企業によって、仕事内容によっても判断基準は異なります。
筆記試験対策

理由:すぐに結果は出ないが、やればできる
ESの添削、面接練習などは、
集中して取り組めば短期間で、結果がでます。
しかし、筆記試験対策は、
コツコツと時間をかけて取り組まなければ
結果はでません。
「文系なので、数学・非言語は苦手~」と
あきらめないことです。
非言語の問題は、数学の問題でなく
解き方を知っているか、知らないかの問題です。
正攻法で解いても時間がかかりますが、
解き方にはコツがあります。
解き方を覚えて、本番で落ち着いて解けるようにしましょう。
目標:毎日30分からスタート
時間を決めて取り組もう!例えば、
- 朝起きて、30分
- 電車の中で、30分
- 食事の前の30分
- お風呂の前の30分 など
日常の生活の一部として取り組めると続きやすいでしょう。
筆記試験は自分で勉強しなければ、身に付きません。

夏休みも計画的に進めないと、
あっという間に終わってしまいます。
やるべき事もきちんと取り組んで、
就職活動も充実させよう!
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