就職せずに、大学を卒業してしまったけど、
今からでも正社員ので就職は間に合う?
正社員はやっぱり無理?
これから就職活動をどうやってすすめたらいいの?
いまからでも間に合います。
これからの就職活動は一人で進めず、
就職エージェントなどを利用するのがおススメだよ。
なんとか卒業ができることがわかり、大学生活は終わるけど、就職先や進路が決まっていない。もう自分は就職なんかできないじゃないかと不安な人もいるでしょう。
実は大学を卒業しても正社員として就職できる人はたくさんいます。
なぜなら来年も4月を待たなくても、5月や6月など年の途中で就職しています。
これから就職を決めるには、今までと違った就職活動の進め方をしなくてはいけません。
大事なことは、一人で就職活動を進めない事です。
就職活動を支援してくれるサービスと一緒に進めていきましょう。
もう就職を諦めてしまった人は是非、読んでほしい。
これから就職できる方法をお伝えします。
内定がでなかった理由
卒業までに就職が決まらなかった理由は人それぞれ。
就職ができなかった自分を責めるのでなく、なぜ就職ができなかったのか?原因が何だったのか、
しっかり自分を見つめ直して、これから前に進んでいきましょう。
など色々あると思います。
一度、自分が内定のない理由を考えてみましょう。
それは、自分を責めることではありません。
間違っていたことは直せばいいし、足りないことは補えばいいから。
諦めずに、就職活動をスタートしましょう
就職活動が上手くいかなかった原因として、
多くの場合、一人で就職活動をしていたことが、最大の原因。
就職活動は自分がしなくてはならないことと、
支援してくれる人と一緒に取組む方がいいところがあります。
相談できる人を見つけられず、ひとりで就職活動をしてしまい、
間違った方向に進んでしまった人が多いです。
新卒、既卒、第二新卒の違い
明確な基準があるわけではないですが、
現在、一般的には以下のように区切られていることが多いです。
ただし、企業によってその区分は違ってきます。
既卒や第二新卒も既卒求人に応募できる
「新卒カード」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。就職活動では、新卒が優先されて、既卒や第二新卒で就職するのは難しい。良い企業に就職は出来ないという意味で使われます。
その原因としては、既卒者や第二新卒は、新卒求人には応募できないと思っているからです。でもそれは間違いです。
しかし、企業によっては、卒業して3年くらいは、新卒として応募できる企業があります。
採用される可能性もある
本当に応募できる企業があるの?どうやって探せばいいの?
でも、応募は出来たとしても、本当に採用されるの?
では、どれくらいの企業が既卒者も応募可能なのか、そのうち採用に作用される可能性があるのか。
厚生労働省による「労働経済動向調査(令和4年8月)の概況」では、「既卒者の応募可否及び採用状況」について調査しています。
その調査結果によると、令和3年度新規学卒者の採用枠での正社員の募集を「行った」事業所のうち「既卒者は応募可能だった」とする事業所の割合は、調査産業計で69%となり、そのうち「採用にいたった」のは38%となった。
(既卒者の応募可否及び採用状況 表14参照)。
このように国の調査でも、既卒や第二新卒にもチャンスがあることが分かります。
既卒の就職活動の進め方
今まだ、進路が決まっていない人の多くは、一人で活動していた人が多いと思います。
これからは、支援してくれる人をみつけましょう。
大学の就職課やキャリアセンター以外にも、皆さんの就職活動をサポートしてくれる機関はいくつもあります。求職者は無料で活用できるサービスがほとんどです。
(有料サービスがありますが、利用する必要はありません)
どれか一つに絞るのでなく、いくつかのサービスを組み合わせて、自分に合ったサービスを探してみましょう。
就職エージェントの活用
これから就職を目指すなら、一人で悩まずに就職エージェントを利用することをお勧めします。
就職サイトに掲載されている求人は誰でも応募ができるのオープン求人と言われます。
就職エージェントが持っている求人は、登録している人にしか伝えないのでクローズな求人です。
個人で就職活動をしていても出会ない、求人に出会えます。
そして、面談してくれる人は、個別にキャリアカウンセラーが担当することが多く、
既卒や第二新卒の採用活動に精通している人です。
自分一人で、就職活動をするよりも効率が良いです。
就職エージェント登録までの流れ
就職エージェントにはまずはWEBから簡単に登録することができます。
「エージェントに登録する」ってなんだかちょっと怖かったり、登録したら、どんな流れで進んでいくのか、少し不安ですよね。
エージェントや、ご自身の就職活動の進み具合により、内容は前後したりすると思いますが、一般的な流れを大まかに説明すると以下のようになります。
- 登録就職エージェントサイトに登録する
登録すると、担当エージェントから連絡があります。
- 面談エージェントと対面やWebで面談を行う
今までの就職活動の状況や、働く上で大切にした事、自分の希望など、エージェントと話をしながら、これからの就職活動の方向性を決める。
- 企業紹介企業紹介をされる
ヒアリングした内容から、企業を紹介される。ご自身にあった企業をエージェントが選び、紹介される。
- 選考準備履歴書添削、面接アドバイス
担当エージェントと応募に向けての履歴書の添削や、面接時のアドバイスなど、内定に向けて準備を行う
- 選考企業の選考を受ける
エントリーや面接の日程調整はエージェントが行います。
- 内定フォロー
内定後も、入社までフォローがあります。内定先の心配事など気になることは、きちんと聞いておきましょう
紹介された企業を受けるかどうか、内定をもらった企業に就職するかを決めるのは自分です。自分の価値観に照らし合わせて最終的に判断しましょう。
おすすめ就職エージェント 3選
「就職エージェント」ならどの会社でもいいというわけではありません。信頼できるエージェントに登録することが必要です。
では、信頼できるエージェントとはどんなエージェントなのでしょうか?どんな基準で選べばいいのでしょうか。
以上のポイントで自分に合った就職エージェントを活用してみよう。
マイナビジョブ20’s
おすすめ!就職エージェント >> マイナビジョブ20’sで相談
第二新卒エージェントneo
サービス展開地:一都三県・愛知・岐阜・三重・大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀在住
東京、大阪、名古屋、福岡以外にお住まいの場合など直接の面談が難しい場合には、電話やWeb上でのカウンセリングも可能
おすすめ!就職エージェント >>【第二新卒エージェントneo】
ハタラクティブ
サービス展開地:関東、関西、中部、九州エリアで展開中
カウンセリング場所 :渋谷支店、立川支店、池袋支店、秋葉原支店、横浜支店、さいたま支店、名古屋支店、大阪支店、福岡支店 (※2019年9/1現在)
おすすめ!就職エージェント >> 【ハタラクティブ】
新卒就職サイトを使う
学生時代に利用していた人も多い新卒就職サイト。既卒者なのに新卒就職サイトを利用していいの?できるの?と思うかもしれませんが、利用できます。
例えば、マイナビ2024で既卒でも応募できる求人は2023年3月31日現在
掲載社数は28,618社あり、そのうち既卒者が応募できる求人は、16,736社あります。
こちらでも、約6割の企業は既卒でも応募できます。
既卒だからといって諦めず、応募してみましょう。
新卒応援ハローワークに登録する
民間の就職支援サービスのほかに、公共機関が行っている就職支援サービスがあります。
それは、ハローワークです。
ハローワークは転職者が利用するものと思っている人も多いですが、新卒や若者でも利用できます。
地域のハローワークで探してください。
地域によって名称が異なります。住んでいる地域 と 名称で検索してください。
まとめ
今まで就職活動が上手くいかなかった人も、諦めるにはまだ早い。
就職のチャンスは4月だけでない。通年で採用している企業もあるから。
でも、一人で就職活動をしていても、せっかくのチャンスを掴めないかもしれない。信頼できる就職エージェントを活用して、自分にあった就職先をさがしてみよう。
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