
夏休みまでに内定をもらえませんでした。このままだと、就職浪人することに、、、
夏以降に届く求人はありますか?

夏以降も求人票は届きます。就職浪人を考えるのはまだ早いわ。
大学のキャリアセンターや、地元のハローワークなどに求人票が届きます。焦らずにしっかり自分にあった求人票を探していきましょう。
まだ、就職活動は終わっていない
「夏休みまでに、内定をめざして!」と目標を立て、頑張ってきたと思います。
しかし、努力したのにまだ内定がない。周りの友達はもう就活を終わっているみたい・・・と
焦り始めている人も多いこの時期。
でもここで諦めるのはまだ早いです。
実際、毎年多くの学生が秋以降に内定を獲得しています。確かに求人票は、春ほど多くはないですが、これから届く求人があります。
こまめにチェックしましょう!
知っておきたい!秋以降の求人票の実態と企業の本音
企業が「秋採用」をする理由
皆さんは「秋採用」という言葉を耳にしたことがありますか?
就活のピークとされる春を過ぎても、実は多くの企業が採用活動を続けています。この夏以降の求人「秋採用」の理由について、詳しく見ていきましょう。
- 春の採用活動で目標未達
- 春に採用活動を行ったが、期待通りの人材を確保できなかった企業が、追加で採用を行うケース。
- 予想以上の内定辞退
- 内定を出したものの、学生側の辞退が予想以上に多く、採用予定数に達しなかった場合。
- 計画的な秋採用
- 最初から秋採用を予定していた企業。業界や企業の特性によっては、この時期からのスタートが適している場合もあります。
秋採用の求人は、決して「残り物」ではありません。学生にとってもメリットがあります。
- 競争率が比較的低い可能性
- じっくりと企業研究ができる
- 春の就活で得た経験を活かせる
「秋採用」は、決して”おくれを取った”採用ではありません。企業にとっても学生にとっても、貴重な機会となり得るのです。
焦らず、自分のペースで就活を進めていきましょう。チャンスは必ずあります!
企業が「年末年始」に採用活動をする理由
秋を過ぎると求人がゼロになるのかな~と不安を感じている方も多いのではないでしょうか?でも、まだチャンスはあります!実は、年末年始や卒業間近にも新たな求人が出ることがあります。
今回は、企業が冬に採用活動を行う理由について、特に注目すべき3つのポイントをご紹介します。
- 急な事業拡大計画
企業の世界は日々変化しています。突如として新規プロジェクトが始まったり、予想以上の業績で事業拡大が決定したりすることがあります。 - 退職者の確定
年末年始は、社員の異動や退職が多い時期です。ベテラン社員の退職が決まったり、予想外の人材流出があったりすると、急遽新しい人材を募集することになります。 - 中小企業と大企業の採用のタイミングの違い
また、大企業と中小企業では、採用活動のタイミングに違いがあることも覚えておきましょう。
大企業は毎年一定数の新卒採用を計画的に行う傾向があります。中小企業は次年度の事業計画や人員計画の確定が遅れることがあり、冬以降に採用活動をスタートすることも珍しくありません。
「3月」にも求人票が届く理由
実は3月の卒業近くになっても求人票はあります。その理由として2つあります。
- 急な退職者の発生
企業の人事は予測不可能な事態に直面することがあります。突然の退職者が出た場合、そのポジションを埋めるために急遽採用活動を行うことがあります。特に、春先は異動や退職が多い時期なので、企業は新たな人材を求めて求人票を出すことがあるのです。 - 内定者の内定辞退
また、内定者が他社の内定を受け入れたり、進路変更をしたりするケースも少なくありません。このような状況に直面した企業は、欠員を補充するために新たな求人を出すことになります。特に「どうしても採用したい」という企業にとっては、最後のチャンスとなることもあります
求人票は、現在をピークに、3月に向けて徐々に減少していきますが、タイミングによっては新しい求人が出ることがあります。
求人票の探し方 知っておくべき2つの情報源
新卒求人サイトとみても、同じ求人票ばかり。大手就職サイト(リクナビやマイナビなど)は夏以降は求人票が減ります。
「求人票はまだある」と言っていますが、どこから探せばいいのでしょうか?多くの就活生が悩む「求人票の探し方」について、お話しします。
大学のキャリアセンター・就職課:隠れた求人のお宝庫
まず最初におすすめなのが、在籍大学のキャリアセンターです。実は、ここには多くの企業から直接求人票が届いています。
- クローズ求人の可能性: 一般に公開されていない、大学限定の求人情報がある場合も。
- 卒業までサポート: 遅くなっても大丈夫。卒業まで親身になってくれます。
- 専門的なアドバイス: 経験豊富なスタッフが個別にサポートしてくれます。
春には大手就職サイトを利用していた企業も、秋以降は大学を絞って求人票を出す場合があります。
そう言った求人を「クローズ求人」と言います。
- 地元の大学だけに求人票を送っている
- 卒業生が在籍している大学だけに求人票を送っている
- 役員の母校だから求人票を送っている
などの特徴があり、以下のようなメリットがあります。
- 競争率が低い可能性がある
- 大手就職サイトには載っていない隠れた優良企業に出会えるチャンス
- 地元企業や特定の業界に特化した求人が見つかることも
大手の求人サイトだけ見ていた人は、キャリアセンターの求人も要チェック。
いつ、どのタイミングで企業が求人をだされるのかわからないので、随時キャリアセンターを利用してみましょう。
大学のキャリアセンターで見つけた求人票をきっかけに、内定先企業と出会った学生が毎年います。
「こんな時期に行ったら怒られそう…」と思っているかもしれませんが、そんなことはありません。まだ行ったことがない人は、ぜひ一度足を運んでみよう。
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地元の「新卒応援ハローワーク」:中小企業の宝庫
次におすすめなのが、地元の「新卒応援ハローワーク」です。「○○市 新卒応援ハローワーク」でネット検索すれば、最寄りの窓口が見つかります。
- 地元企業の情報が豊富: 特に中小企業の求人が多いです。
- 無料で利用可能: 登録も利用も完全無料。
- 合同企業説明会: 地元企業と直接話せるチャンスがあります。
就活では、一つの方法だけでなく、複数の情報源を活用することが大切です。キャリアセンター、ハローワーク、就職サイトをうまく組み合わせて、自分に合った企業を見つけていきましょう。

今まで、頑張ってのに結果が出ないと落ち込んでるかもしれない。
でも、これからチャンスがある!あきらめずに続けていこう。
就職活動は、自分で考え決断することが大事だけど、誰かに相談してみることも大切。
今、一人でどうしたらいいのか悩んでいるなら、大学のキャリアセンターや新卒応援ハローワークに相談に行ってみほしい。
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