
大学時代に
インパクトのある経験が
ありません。。。
どうしたらいいの?

誰も経験していないような
すごい経験や
インパクトのを狙う必要はないのよ。
あなたが、
どんな考えを持って、どんな行動ができるのか。
採用担当者が想像してもらえれば
経験の大小などは関係ないよ。
自分が「頑張った!」と言えることならOK
「こんな普通の経験を書いてもな~」と、
他人と比較する必要はありません。
あなたが日頃、
どんな事を
どう考え
どう行動をする人 なのか
エントリーシートや面接では
色々な角度から質問されます。
その質問に対して
自分が経験してきたことを、
素直に伝えたら良いんです。
エピソードの大小は問いません。
あなたの人柄が伝わればいいんです。
【学業やゼミで】
目標に向けてどう考え、どう行動したのか
【アルバイトで】
お客さんのために、どう考え、どう行動したのか
【ボランティアで】
どんな思いで、どう行動したのか
【サークルで】
どんな役割で、どう行動したのか
目標や課題に向けて、頑張った!と
自分が言える経験を思い出してみよう!
どう思い、どう行動したか、経験を書き出す
取組んだこと、行動した内容だけを書くのでなく、
自分の考えや、想いも書くことが大切です。
- 思ったこと
- 感じたこと
- やり遂げたいこと
- 何に問題を感じた
- 目標や理想
- 何のために
- 取り組んだきっかけ
などを、一緒に経験を思い出す
経験を丁寧に振り返る
活動していた当時は、
目の前の目標や、
課題を解決することに一生懸命で
無意識に取りんだことでしょう。
「一生懸命に頑張る!」とは、きっとそういうことだと思います。
今、それを振り返り、
初めて会う人(採用担当者)に
伝わるように、イメージできるように、
経験を丁寧に振り返ることが必要です。
自己分析を進めていくと、
自分がどんな行動パターンをとる人間なのか
気付くことができます。
伝わらない書き方
履歴書やエントリーシート(ES)には自分のことを書いてほしいのですが、
よくあるNG例として以下のような文章があります。
- アルバイトの紹介
(店の説明、仕事内容など) - ゼミの活動内容
(研究内容、発表機会の説明など) - ボランティアの活動報告
(活動内容、ボランティアの重要性など)
あなたの所属するチームが何をしたのかは、わかります。
でも、あなたが何をしたのか?は、わかりません。
あなたの活躍が
採用担当者にイメージできなければ、
印象に残らないのです。
これではもったいない。
経験を書き出す ポイント3つ
あなたの活躍が採用担当者に
イメージできる書き方があります。
ポイントを3つ押させて、
経験を振返ってみましょう。
- 目標や課題
- 自分はどう思い、どう考えたのか
- どう行動したのか
特別な日の、特別な経験でなく、
日頃の自分を思い出してください。
具体的な例で考えるとこんな感じ。
【アルバイト先で】
こんな問題があったので、
こう行動した。
【部活動で】
自分の課題は○○だった。
なので克服するために、こう行動した。
【ゼミ活動の討論会】
見やすい資料作成(目標)のために、
こう行動した。
【サークルの合宿係】
みんなが楽しめるよう(役割)に、
こう行動した。
【語学習得】
△△が苦手。
克服するために、こう行動した。
採用担当者がイメージできることが大切
すごい経験を探そうと思うと、
自分の経験では…と
自信をなくしてしまうでしょう。
自分のことをわかってもらう為に、
特別な経験じゃなく、
日頃の自分が伝えられたら良いと
思ってください。
丁寧に経験を思い出して、
書いていけば、
採用担当者が読んだ時に、
あなたの活躍をイメージすることができます。
イメージできる文章のメリット
では、なぜイメージできる文章がいいのでしょうか?
採用担当者の目線(思考)から考えてみましょう、
採用担当者は、
あなたが書いたことや、話した情報から、
あなたが活動している状況や、
場面をイメージしています。
Step1 : ESや面接で話を聞く
Step2 : 頭の中で、その場面を想像する
Step3 : 自社が求める人材像や、現場の仕事と照らし合わせる
Step4 : 貢献してくれそうなら、内定
簡単に説明するなら、こんな4つのStep。
Step2の想像ができなければ、Step3には進んでもらえません。
採用担当者に自分の経験を
イメージしてもらえるかどうか?は
大事なステップになります。

特別な、すごい、経験でなくて大丈夫。
自分がどう思い、どう行動したのかを伝えられたいい。
日常の経験から、自分をイメージしてもらいましょう
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