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【2026年卒】就活解禁のタイミングで知っておきたい!エントリー企業数の目安

スケジュール

普通の大学生
普通の大学生

もうすぐ3月の就活解禁日になるけど、
何社くらいにエントリーしておけばいいの?

みぃ
みぃ

何社って基準があれば、安心するのかもしれませんが、それは、人それぞれで状況によって違います。ただ、ちょっと多めがいいかもしれません。

3月の就活解禁を前に、多くの就活生がエントリー数に頭を悩ませています。

実は、この答えに絶対的な正解はありません個人の希望や状況によって大きく異なるからです。

ただ、自分が対応できるエントリー数より「少し多め」にエントリーすることをおすすめします。
なぜなら、それが後々の選択肢を広げ、より良い就職先を見つける可能性を高めるからです。

この記事では、大学のキャリアセンターで15年以上にわたり、年間1000人近くの学生相談に携わってきた新卒専門キャリアカウンセラーが、あなたの疑問にお答えします。

エントリー社数の考え方や、自分に合った数を見つけるためのポイントをご紹介します。
就職活動の終盤で、焦ることないように、準備していきましょう。

エントリー数の「正解」は存在しない!

今、不安に思っていること
  • 何社エントリーすればいいの?
  • みんなは何社くらいエントリーしているのか?
  • 〇〇業界だったら、何社くらい?先輩はどれくらいエントリーしてたの?
  • 3月の解禁前にどれくらいエントリーしておけば、いいのか?

悩んでるひとも多いと思います。
ネットで探しても、明確な答えがない。。。

周囲やネット上で「エントリーすべき社数」についての様々な情報が飛び交います。
「10社エントリーすれば安心」「20社が目安」といった
具体的な数字が提示されることも多いですが、
これらの基準はあくまで一般論に過ぎません。
実際には、あなた自身の状況や目標によって
必要なエントリー社数は異なるのです。

自分の状況を把握する

まずは、自分自身の状況を客観的に見つめ直すことが重要です。
以下のポイントを考慮してみてください。

  • 希望する業界・職種:
    あなたが目指す業界や職種によって、競争の激しさや求人数は異なります。特定の業界に強い関心がある場合、その業界に特化したエントリーをすることも必要です。
  • 自己分析の結果:
    自分の強みや弱み、興味を理解する。自己分析をしっかり行う。
  • 活動期間:
    就活には時間がかかります。どれだけの時間を確保できるかによって、エントリーする社数も変わってきます。
【自己分析】おすすめ記事 3選

★まず初めに読んでほしい。自己分析の基本
★学生時代頑張ったことのエピソードがない
★自分の特徴や長所がわからない。見つからない

社数だけでは意味がない

エントリー数を増やすことに注力するあまり、
一つ一つの企業について準備が不十分なってはいけません。

単に数を増やすことではなく、
各企業について調べ、自分が本当に働きたいと思える会社に絞って
エントリーすることが重要です。

自分のペースでエントリー数を決める

就職活動では、スケジュール管理が非常に重要です。


無理に予定を詰め込んで中途半端な結果になることは
避けたいものです。
3月の就活解禁に向けて、
これからのスケジュールを効果的に組み立てていきましょう。

やるべきことを可視化する

まずは、これから3ヶ月程度先までの「やるべきこと」を
スケジュールに落とし込んでいきます。
就職活動以外の下記のような重要な活動
忘れずに記入しましょう。

  • ゼミ活動や学業
  • 部活動・サークル活動
  • アルバイト
  • ボランティア活動
  • 趣味・遊び
  • 睡眠や生活に必要な時間


活動的なゼミなら、集まる機会も調査する機会も多いでしょうし、
アルバイトしないと生活が成り立たない、
今まで続けてきたボランティア、やっぱり続けたい。
など、就職活動だからと言って、辞められないことも多いでしょう。

もちろん睡眠や、生活に必要な時間もあります。
やらなきゃいけいこと、大事なことが疎かにならないようにしましょう。

就職活動の時間を把握する

やるべきことを書き出した後、就職活動に使える時間を具体的に把握しましょう。

  • 毎日の空き時間
  • 週単位での使える時間
  • 月単位での活動可能時間

これらを計算し、視覚化することで、
自分がどれくらい就職活動に時間を割けるのかが明確になります。

バーチカル式のスケジュール帳がおすすめです。
時間の使い方が一目で分かり、効率的な計画を立てやすくなります。

3月解禁時にすべての企業に応募する必要はない

説明会には3月以降にも実施されますが、
企業によっては、4月からスタート、5月からスタートもあります。

手持ちの企業が少なくなってくれば、新たに気になる企業にエントリーして、
自分の状況に応じて、受けれる企業を増やすことはできます。

「少し多め」にエントリーしておく

選考過程での絞り込みされる

多めにエントリーすることをおすすめする主な理由は、
選考過程で企業数が自然と絞られていくためです。

  • 説明会参加後に、想像と異なる企業だと感じ、選考を辞退する場合がある
  • エントリーシートや筆記試験、面接で不合格になる可能性がある

これらの要因により、最初にエントリーした企業数よりも、
実際に最終選考まで進む企業数は少なくなります。

志望度の低い企業は辞退

エントリー数が多くなることで、スケジュールの管理が難しくなり、
時間に追われる時が来るかもしれません。
その場合は以下の対策を取りましょう。

  • 優先順位の低い企業は辞退する
    志望度の高い企業に専念するためには、志望度が低い企業の選考は辞退する必要がある
  • 一部の企業には最小限の労力で臨む
    すべての企業に等しく全力で臨むことができない場合は、志望度によって力の入れ具合を調整する

辞退のタイミング

選考を辞退することはいつでも可能です。
自分の状況や志望度に応じて、辞退の判断をすることが大切です。

まとめ:自分に合ったエントリー戦略を見つけよう

就職活動は初めは、時間がかかりますが、
「慣れ」もあるので、だんだんと短期間で準備ができるようなります。
「もっとできそう!」と感じたら、エントリー数を増やしましょう。

みぃ
みぃ

就職活動におけるエントリー数は、一概に「これが正解」と言えるものではありません。以下のことを考えて自分のペースで進めていきましょう。

  1. 自己分析とスケジュール管理を重視する
    • 自分の状況、希望、能力を客観的に分析する
    • バーチカル手帳などを活用し、時間を可視化する
  2. やや多めのエントリーを心がける
    • 選考過程での絞り込みを考慮する
    • 今しかエントリーできない機会を逃さない
  3. 柔軟な対応を忘れずに
    • 必要に応じて辞退や優先順位の変更を行う
    • 自分のキャパシティを見極めながら調整する
  4. 質を重視したアプローチを
    • 単に数を目標にするのでない。
    • 自分に合った企業を選び、丁寧に取り組む

状況に応じて、自分ができる範囲で最大限、取り組もう!!

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