OB・OG訪問はした方が良いって聞くけど…
選考に有利なの?いつ頃、どうやってやればいいの?
卒業生訪問をすれば、有利なのではありません。
説明会では聞けなかったことを聞きたいなら
卒業生訪問がおすすめです。
すでに企業の事をよく知っていて、
不安なことや聞きたいことが無いなら不要です。
卒業生訪問はなぜするの?
多人数の説明会、またオンライン説明会では
具体的な業務の話を聞くことができないかもしれません。
自分がその業務をすることが、イメージができていないなら、
もっと、詳しく話を聞くために、卒業生訪問をしてみましょう。
中には、「選考でのアピール」で卒業生訪問をする学生もいます。
それが悪いことではありませんが、
一番、大事なことは企業のことを知ること、業務を知ることです。
卒業生訪問とは、どういものか知って、準備して有意義な経験に
していきましょう。
卒業生訪問は必ず、自分の大学のOBでなくても良いです。
業務内容が知れるのであれば、他大学の先輩でもOK。
どうやって、卒業生を探すの?
どんな方法で卒業生を探してもよいのですが、
それぞれに会える先輩に特徴があります。
よくある3つの方法を紹介します。
企業の採用担当者に紹介してもらう
説明会に参加した時や、選考途中で、採用担当者へお願いする。
「今日のお話を聞いて、もっと業務のお話を聞きたくなりました。
ぜひ、先輩に話をお聞きしたいのですが、お願いできますでしょうか?」と、
お願いしてみましょう。
では、採用担当者に紹介してもらう場合のメリットとデメリットを紹介します。
大学のキャリアセンターに紹介してもらう
キャリアセンターで卒業生を紹介する制度があれば、可能です。
紹介してもらうには、条件があるかもしれません。
一度、相談してみましょう。
では、メリットとデメリットです。
友達や先輩などのツテを活用する
友達や、部活サークルの先輩、バイト先の先輩などすでに社会人になっている方に
コンタクトが取れる身近な人、お願いしてみましょう。
いつ頃すればいいの?
説明会や選考中に
選考に進むにあたって、もっと業務に関する情報が欲しい場合です。
- 自分が働いているイメージをもっと具体的にしたい時
- 5年や10年、働いている先輩に会って、将来のビジョンを明確にしたい時
以上のようなときは、選考中でも話を聞いてみよう。
内定をもらってから
内定をもらってから、
- 本当ににこの会社に入社していいのか?
- 勤務状況や、福利厚生面など、実際の現場ではどうなのか?
など、入社を現実に考えた時、
今まで見えなかった疑問点や不安点が出てくる場合があります。
不安な点を解消してから、入社を決める方が
後悔しないと思います。
悩んでることがあれば、卒業生訪問をしてみましょう。
注意する事
質問したいことをまとめておく
先輩の大事な時間を使って、話を聞きます。
限られた時間の中で、聞きたいことの優先順位を決めて
準備をして、臨みましょう。
先輩の言うことがすべてでない
先輩の話は、実体験からくる貴重なお話です。
しかし、先輩の話は、良いことも、悪いことも、「すべて」ではありません。
人によって、物事のとらえ方は違います。
社内で同じ経験をしていても、プラスにできる人もいれば、マイナスにしか取れない人もいます。
あくまでも、一人の意見です。
色々、判断するにはできるだけ多くの人に会う方が良いでしょう。
卒業生訪問をしなくても大丈夫?
卒業生訪問は必要であれば、した方がいいですが、
必須ではありません。
説明や座談会などで、話がちゃんと聞けたので、心配なことはない。
という人は十分です。
選考で「有利になる」ということでなく、
自分がこの会社でどう働くのか?を
よりイメージするために活用してみましょう。
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