グループディスカッション(GD)の役割って
何をしたら有利なの?
どう進めたら良いのか、わからなくて。。。
上手できるようになる練習方法はあるの?
役割をしたからといって、評価が高いとは限りません。
役割にこだわらなくても大丈夫!
基本的なGDの進め方を説明していくね。
役割について
それぞれの役割は以下の通りです。
役割は必ず決める?
役割は決めない場合もあります。
GDが始まる前の採用担当者の説明をしっかり、聞きましょう。
基本的な進め方
説明をしっかり聞く
GDを始める前に、採用担当者がこのGDのテーマや進め方を説明します。
企業により細かい設定が異なります。
採用担当者の話をしっかりと聞き、何が求められているのかきちんと理解しましょう。
GD中は質問が許されない場合があります。不明な点はこの時に質問しておくこと。
- テーマやお題を正確に聞き取る。
- 討議の時間。発表の時間。発表方法。
- 役割を決めるかどうか?
- 何を討議するのか。答えを一つに絞る必要があるのか?
自己紹介する
はじめましてのメンバーなので、自己紹介も考えられます。
アイスブレイクを兼ねて、採用担当者からお題を与えられるかもしれません。
例えば、「お名前と、最近ハマっていうもの(こと)を伝えてスタートしてください」など。
急に言われてびっくりすることあるでしょうが、難しく考えずに思ったことを話せば大丈夫。
合否に関わることでないので、笑顔で話せたらOKです。
役割を決める
役割を決める必要があるなら、最初に役割を決めましょう。
役割決めに時間を取られている場合ではありません。
サクッと決めて、討議を始めましょう。
もし、なかなか決まらない役割があれば、
「では私がします。でも苦手なので上手くできない時は助けてくださいね」と言ってもいいので、
自ら手を挙げて立候補しましょう。
ジャンケンなどで決めないように!
時間配分を決める
次にタイムキーパーと司会を中心に、テーマ、討議時間などから考えて、
どのように進めていくか、みんなで決めましょう。
- 個人で考える時間
- 意見や、アイディアを出す時間
- まとめや発表に必要な時間
テーマの定義をする
討議を進めるにあたり、定義づけが大切です。
言葉の意味や範囲など、みんなが同じものを想像していなければ、答えは違ってきます。
例えば「社会人に必要なものを3つ挙げてください」というテーマの場合。
「社会人」とはどのような人を想像しましたか?
新入社員?入社3年目?中堅社員?ベテラン社員?営業職?管理部門?専門職?など…
ひと言に「社会人」と言っても色々な立場の人がいます。
どの社会人を設定するのがよいか?良し悪しはないと思います。
でも、討議をする上で、同じ社会人を想像していなければ、
答えがまとまりません。
みんなが同じ方向を向いて、討議ができるように
最初に定義づけをしましょう。
時間に沿って討議をする
ここでようやく、討議がスタートします。
それぞれの役割をしっかり果たして、
メンバーみんなで、一番良い答えに向けて討議を進めていきましょう!
みんなで選考を突破する!そんな気持ちが大切です。
- 意見が言えていない人には積極的に声がけをする。
- 脱線しがちの人には、本線に引き戻す。
- あえて、反対意見を出してみる。
途中で意見の整理
討議が進んできたところで、
書記は今まで出てきて意見を整理して、メンバーに伝えましょう。
議論の方向性の確認、残りの時間をどのように進めていくか
明確にしましょう。
時間通りに進まない場合は時間調整をする
最初に決めた時間通りに進まない場合もあります。
タイムキーパーは時間通り進まないと感じたなら、メンバーに伝えましょう。
その上で、時間の配分を設定し直しましょう。
まとめ・発表
発表者は、はじめにテーマに沿った結論を言いましょう。
発表は議論された内容を順番に伝えるのはありません。
発表に与えられた時間は限られています。
時間内にまとまるように気を付けましょう。
練習方法
面接のように練習する場は限られています。
準備をしてから参加しようと考えていると、機会を逃します。
練習する機会があれば、参加してみることをお勧します。
一度、経験してみて、自分のできること、できないことを確認しておきましょう。
無料のセミナーとしては、以下の2か所があります。
GDの選考が決まってから、調べていては、
選考までに間に合わない場合もあります。
時期や回数が決められている場合もあるので、早めに調べて、
経験しておきましょう。
練習する場は、セミナーだけではありません。
日頃の活動の中で、意識的に取り組むことで練習はできます。
例えば、ゼミ活動。
グループで何かを話し合うとき、積極的に参加してみましょう。
できることはあるはずです。
選考の時だけ、上手くやろうと思ってもうまくできません。
日頃の活動中で少しづつでも経験していきましょう。
どうすれば、評価が高いのか?合格するのか?と考えてしまいますが、
こうすれば合格!があるわけではありません。
その時のメンバーで自分ができることを最大限頑張って、
みんなで合格するつもりで取り組むことが一番大切です。
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